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「ウナ」物語(後編)

 さて、現在のウナですが、水槽引っ越し前にはずいぶん慣れて、手からエサ金を食べる「手乗りウナ」になりました。数年来の苦労が報われた感じがしました。刺身等を食べないのは相変わらずですが、魚の内蔵なら食べるようになりました。これは大きいです。アジやイワシを丸で買ってきて、腸を抜くとき肝臓や心臓を取り分けておいて、これを割り箸で口元に持っていくと食べるのです。捨てるものなので、エサ代の節約につながります。何を隠そう、エサ代は私の少ない小遣いから捻出されているのです。

 それからエサ金も20円で売ってくれる店を見つけました。ここは「ショップ」ではなく「店」です。正直言って、店舗はぼろいし、店内もぐちゃぐちゃで汚いです。エサ金は「小赤」という名称で売られていて、40円と書いてあるのですが、「エサ用」というと20円になります。これでエサ金代も半額になりました。このお店、なぜか人間用の千葉県産落花生も売ってます。

 かくして、私が苦労することも減ったのですが、「書き初め」で書いた通り、水槽の引っ越しと暴れん坊との同居で、ウナは再び拒食症ぎみになっています。

 いっそのこと食べてしまおうと思うのですが、♀の人を筆頭に「もう、ウナが死んでも絶対に食べられない。」とのことです。私だけが野蛮人ということになるのでしょうか?(飼育している生命に対する生殺与奪については、いずれ書きたいと思います。)いずれにしても、ウナはこれからもわが家の一員として私の小遣いで生きていくようです。

尚、これ以上ウナギは飼えないのに、参加してしまえば血が騒ぎ、必ずウナギをゲットすることは目に見えているため、その後、子供を含めてわが家はつかみ取り大会に参加していません。従って、彗星のように現れた大型新人である私は、初参戦を持って引退試合となりました。とさ・・・

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