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親子で展足!ちょっとアカデミック

インセクトフェアで購入した乾燥標本の展足をしました。

20050925__11teodosia 私が欲しがったテオドシア(カブトハナムグリ)です。

ハナムグリなのにヘラクレスのようなこの角はいったい何?

  

こちらは次男が欲しがったゴホンツノカブトです。私が軟化して、次男が展足しました。

20050925__12gohontuno おまいは何本角があれば満足するんだ?

実はこの2匹はコガネムシの仲間の進化を考える上で非常に興味深い例なんですよ。

「読んでみませんか?」にある河野和男さんの「カブトムシと進化論」を読むとわかるのですが、コガネムシの仲間は頭角以外に胸角に6本の角を生やす可能性があるようです。

ですから、ゴホンツノというとすごく角が多いイメージがありますが、

実際には、頭角を入れて、

ナナホンツノカブトがいてもおかしくなかった

ということになるのかな。

サイカブト族にはムツノメンガタカブトというのもいるみたいです。また、メスでも突起のある種類もいるようですね。

よく考えると、ネプチューンはヨンホンツノカブトという名でもおかしくないですよね。

それから、テオドシアもヘラクレスも結局はコガネムシの仲間ですから、たまたま、同じプログラムが働く進化を遂げて、2本の角が伸びる相同形になったということみたいですね。

でも、自然の造形美と種を超えた形態の類似性を見るとき、本当に偶然の支配でこんなことが起こるのか不思議に思います。私は大学で生物学を専攻していたんですが、進化に関しては、突き詰めると「神」の存在を認めざるを得ないような、そんな気持ちで一杯になることがあります。

ちょっとアカデミックな話でした。

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コメント

私は外国産とかあんまりわからないです
ので、そう見えるだけかもしれませんが、
((前に一回言いましたけども(^^;;;;↑×2))
次男さんが欲しがったゴホンヅノ(あとハナ
ムグリもかな)置き物みたいです^▽^((これはよく思う
ことです))ああああと、(またかよ)「呼んでみませ
んか?」にある河ー・・・「呼」んでみませんか?になっていま
した; ・・胸角6本の角を生やす可能性が
>え!!そうなんですか!!へぇ!!
奥が深いw(何だよ すみません!長文失礼いたしました
"<(_ _)>" <あとバラバラの文で)

標本はズバリ置物です。飾って楽しむものですから。
ゴホンツノはウッディーなボディがなんともいえませんね。南方のクワガタにはよくありますけどね。カブトでは珍しいと思います。
誤字のご指摘ありがとうございます。PCリストアしてから、辞書が変わって、どうも変換ミスが多いです。言い訳です・・・・
あと、紹介している昆虫の本は本当にお勧めです。是非読んでみてください。

うーん、ヘラクレス・グリーンにしか見えないです。ってそんなのいませんが。
かっこいいなぁ。。。
ゴホンヅノって子供に人気ありますね。ウチの子供も好きです。

おますさん、生物学専攻って本格的だったんですねぇ。どおりで詳しいはずだわ。
工学部・電子工学科なんてやめとけばよかったな(笑

虫は、やっぱり、苦手で、カブちゃんで精一杯ですが。なんで、こんな 生き物がいるのだ?って思う事がよくあります。世の中に、必要だから・なのでしょうか??特にゴキブリ、この時期、悲鳴をあげても、旦那さんは、来てくれませんが・・・。こんな事は、いいのですが。   神、ってあると、私は、思ってます。アカデミックでも何でもないと、思いますけど・・・。今から、心臓止めま~す。なんて、止められる人なんて、いない ですよね。私のほうが、変なこと、言ってますかね?すみません・・・。人間の力では、どもにも ならないことって、神・自然の力・なんだろうな、と、思っているわたゆきでした。長々とすみませんでした<(_ _)>

生物学専攻しても、飼育技術は一向に高くなるわけではなく、どこまで行っても耳年増な自分が、残念なおますです。(^_^;
もとより、生物学は潰しもききませんし、工学部・電子工学科のほうがいいように私には思えるのですが・・・どうなんでしょうか?
テオドシアだけじゃなく、ハナムグリ系はもともと輸入禁止なんですけど、以前はちょこちょこオクで見かけました。でも、最近は特定外来種法の影響もあり、生体は市場に出てきませんね。
現状では違法は承知してますが、生きてる個体を一度見てみたいなあという気持ちは変わらないですね。産地へ行くしかないか(^^;;;;

ちょっと大げさですが、戦後、普通の人が神仏を信仰しなくなったことが、日本を悪くしたように思えてなりません。
穏やかに神仏を敬うのが日本人のよい所だと思うのですが・・・
ゴキブリの登場には、私も穏やかではいられませんが、それ以外では穏やかにありたいですね。

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