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「ニホンザル観察事典」届きました

20090713_00552 津田さんの

「ニホンザル観察事典」

届きました。

早速、読みましたよ。

永井先生の学研の図鑑に匹敵する

隠れた名著だと思います。

津田さんの写真が

ふんだんに使われているというだけでなく、

膨大な時間がかかった貴重なショットのオンパレードという点で、

写真集として成立する本だと思います。

また、津田さんが真のナチュラリストであり、

甘っちょろいヒューマニズムではなく、

生と死をきちんと見つめたうえで、「自然」に向き合っていることがわかる一冊ですね。

褒めすぎ?(^_^; アハハ…

子ども向けの図鑑では避ける傾向がある、

「出産」「性」「死」などについて、極めてリアルかつ淡々と、

写真と文章で説明されています。

事典として、科学書として正しいスタンスです。

私は科学を専攻した人間として強く支持します。

ただ、児童書として日本人の親が好むかは微妙かもしれません。

そういう意味で冒険した一冊だと思います。

       

都市化された日本人の脳に対し、養老先生のいう「自然」の

最たるものである「出産」「性」「死」のリアルな描写は、

例えそれが真実であっても、目をそむけてしまう親が

今の日本人には多いはずです。

安易に考えればこれをオブラートに包んでごまかしていくほうが、

売りにつながる気がします。   

でも、フィールドで野生動物の全てを写真に収めようとする津田さんにとって、

それはできない選択なんでしょうね。

死があるから生の喜びがあるし、性がなければ次代へ命はつなげない。

全てはつながってますからね。

本当はもっとリアルな現実を写した写真が彼の手元にはあるような気がします。

私個人としては、これらの現実に正面から、極めて客観的に向き合って、

本にした津田さんの姿勢には共感を覚えます。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

本当に生物を慈しんだり、本当の自然とは何か?自然保護とは何か?を

子どもに考えさせたいのであれば、是非、この本をお子さんに読ませるべきだと、

私は思います。

お勧めです。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

一度書いて削除したんですが、ご本人も感じてるようなので値段を書くと、

2400円。ウーン。津田さんの取材コストをオンしてたら、

この値段でも安いと思いますが、まあ、コストオンで価格が決まらないのは

今やどの業界も同じですよね。

実質購買者である親の立場からすると、この厚さの本ならば、

やはり2000円を切るくらいの価格が妥当かなという気はしますね。

でも、買って損する本ではないと思いますよ。

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コメント

なるほど・・。think ちょっと買いたくなりました。
え?梅雨明けたんですか?

>チェリンママさん
何いばってるんですか?(^^;;;
はい、梅雨明けましたよ(^_^; アハハ…

内容に大変興味が湧きました。
子供向けの本、確かに「生」と「死」について書かれている本って無いですね。

>ちゃらさん
正面から淡々と書いてあるのは少ないですよね。

やっぱり読みたいなぁ・・・
夫におねだりしなくては・・・・。

>あすかさん
よろしくお願いします(^_^; アハハ…

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